ボデイーワークへの思い入れ

私自身、物凄いコンプレックスを抱えていましたから、身体のことを思いやる余裕など全くない状態で32年間を生きてきました。

 

ともかく、一生懸命頑張ってはいました。

けれど、うまくいかない。

 

うまくいかなければ、今度こそと余計に肩に力を入れて頑張る。

 

恥ずかしながら「肩の間に首が埋もれている」と言われたこともありました。

 

常に精神的な緊張が強くて、そちらを改善するために様々なセッションを受けまくってもいました。

 

そんな中で、「あなたは身体から入った方が良い」と言うセラピストに出会いました。

 

でも、身体には全く問題を感じていませんでしたから、勧められたワークを受けようとは思いませんでした。

 

けれど、数年後、環境が変わり少し気持ちに余裕が出来て、興味本位でボディーワークを受けてみたのです。

 

短期間に7回ほど受けたのですが、「あなたの身体は触れられることを喜んでいるわよ」と、セラピストに言われた通り、それは至福の体験でした。

 

しかし、そのワークによって、私は居心地が悪く逃げ出していた身体に再び連れ戻されてしまったのです。

 

あれから、ちょうど20年が経とうとしています。

 

おそらくはそれ以上の期間、肉体とエネルギー体(私たちは目に見える身体のみの存在ではありません)が、ずれた状態で生きてきたのでしょうから、正直、今も身体を無視することは得意です。

 

でも、ボディーワークを繰り返し受けたおかげで意識を向けはじめることの出来た身体は、いくつもの痛みや緊張を浮上させ、私が気づくと手放していきました。

 

もしかしたら、スピリチュアルなセッションを受けて、以前の私のように「肉体とエネルギー体がずれている」と言われたことのある方がいらっしゃるかもしれません。

 

もちろん、指摘して下さった方から良いアドバイスをいただいていたなら問題ありませんし、あなたが、喜びを感じながら日々を送っているなら気にすることもないでしょう。

 

けれど、もし、喜びよりも辛いことが多い、何かおかしいと感じているとしたら、ちょっと、立ち止まってみるのも良いかもしれません。

 

不慮の事故や、時には本人に良かれと思って行なわれた手術や、肉体に加わった大きなショックによって、肉体とエネルギー体がずれてしまうということは実際にあるようです。

 

そして、それは時に、生きづらさの原因になってしまうこともあるように思います。

 

生きづらいと、高次の何かに救いを求め、余計に自分の身体を顧みなくなる人もいます。

 

けれど、神秘家であるOSHOという方が、「身体のもっとも深い奥底には、神が住んでいる」と仰ったように、実は、自分自身の身体と繋がることが、神(大いなる導き手)と繋がるためにも必要なのです。

 

では、どうやって、身体との繋がりを取り戻すのか?

 

きれいな景色を眺める、心地よい音楽を聴く、花の香りを嗅ぐ、美味しいものを食べる、温泉に入る、愛しい人と抱き合う…そんな、肉体を持つがゆえに味わえる感覚を楽しむことも、身体にしっかり根を張るには良いでしょう。

 

また、自分自身が、身体の声に耳を傾け始めるというのも、とても重要なことです。

 

ただ、20年前の私の場合は、サイキックな能力を持つボディーワーカーから、左の後頭部にエネルギーのブロックがあると言われても、肉体的には全く何も感じませんでした。

 

また、産まれた時には白目になってしまうほどの内斜視で、幼い時に手術を繰り返した左目にも感覚は殆どありませんでした。

 

ボディーワークにより、身体の内側へと誘ってもらうことを繰り返し、身体が抱え続けてきた痛みと緊張を手放すのを見守り続け、ようやく、ボディーワーカーに指摘されたエネルギーのブロックに気づき、左目にも感覚が戻ってきました。

 

もっとも、長い時間がかかったのは、身体を無視するくせが直ぐ出てしまっていたからかもしれませんが…。

 

もし、あなたが、ずっと無視しつづけてきた身体の内側へと、冒険の旅に出てみたいと思ったら、「ボディーワーク」か「タッチ&レイキ」を受けてみて下さい。

 

                                         2016年4月17日

  

はる